「ヘンリーズバーガー」は、市ヶ谷の焼肉の名店「なかはら」が手がけるハンバーガー店で、元々オシャレな「代官山」にお店を展開していましたが、なぜか2号店はアキバに進出して驚き！

当然ながらお店の外に広がる風景はアキバパーツ街なので、当然ながら代官山感はありません。

お店に入ってメニューを見ると、基本メニューは「A　COMBO（パティが1枚のハンバーガー、フレンチフライ、ドリンクのセット）」1188円、「B　COMBO（パティが2枚のハンバーガー、フレンチフライ、ドリンクのセット）」1566円、「C　COMBO（パティが3枚のハンバーガー、フレンチフライ、ドリンクのセット）」1944円の3種類。

ドリンクはミネラルウォーター、コーヒー、アイスティー、各種清涼飲料水、カフェラテ、ビール、ワインなどがセレクト可能。その他フレンチフライを270円で追加注文が出来るようです。

なお、1Fはレジカウンター＆厨房スペースでほとんど埋め尽くされており、イートインスペースは2Fにあるそうです。

代官山感皆無な「ヘンリーズバーガー　秋葉原」は、アキバの中でも一番ディープなPCパーツ街にあります。

注文後にハンバーガーを作り始める関係でサクッとハンバーガーを受け取ることが出来ず

しばし、米国に来た気分に浸るべく、セットドリンクの7UPを飲んで喉を潤します。

店内を見回すと、お店の中央部分にはお店のロゴが入ったミラーパネルが鎮座。

花輪には大手町駅近くの高級ホテル「アマン東京」の名前があり、否が応でも味に期待したいところです。

と、言うことで、10分少々待った後に今回注文した「C　COMBO」が到着！

メインのハンバーガーのパティは溢れんばかりに自己主張している点がポイント！

反面、サイドメニューのフレンチフライは存在感が少なめな細身のタイプでした。

フレンチフライは表面カリッカリなスナック菓子のような食感で、芋の重厚感は皆無ですがサクサクと楽しめます！

メインのハンバーガーは、とろけたチーズの姿も相まってパティの姿が視認しにくいものの

チーズがあまりかかっていない部分からパティを見ると、しっかりと3層構造になっていました。

早速、ハンバーガーにかぶりついてみると、お肉の食感がしっかり感じられるパティは黒毛和牛ならではの力強いお肉の旨味、濃厚な脂の旨味が強烈に感じられ、コクに満ちたチーズが絡んで鬼ウマ！もちろん具材を包むこむバンズも分厚く力不足感も感じられません！

非常にパティがヘヴィな味わいなので味に飽きてしまうかと思いきや、絶妙なタイミングで酸味の効いたオリジナルソースの風味と、みずみずしさ満点なトマトの風味が感じられて後味キリリ！もう少しトマトの位置が中央部分に合わさっていたら満足度もUPですが、久々に素晴らしい食感と美味しさに富んだハンバーガーが楽しめました。

アキバで美味しいハンバーガーが食べたくなった時はまた足を運んでみたいと思います。