諸般の事情があってイタリア行きが目前で消滅してしまうこともあり、まずはナポリ市のダ・ミケーレに行く前に日本のダ・ミケーレを知るべく恵比寿駅に下車します。

ダ・ミケーレは東口方面からの方が近いとのことでまずは階段を登り

人であふれるコンコースを進んでスイスイSuicaで改札を抜けます。

改札を抜けた後は、恵比寿1～4丁目方面へ移動し

こちら側は人の数が減るなと思いながら進んでいくと

ビルテナントには魚金もはいる恵比寿ネオナート前に出ます。※遠目でネオニートと最初読んでしまったのは内緒です。

その後は近くにあった階段を下りて恵比寿ネオナート脇を進み

オラオラ系な名前のタイ屋台ラオラオ脇の小道を目指し

足元に気をつけながら階段を下っていきます。

階段を下って更に進んでいくとT字路がありますが

おれは直角とばかりに右に曲がり

10数年前に見た時は新鮮だったモンスーンカフェを過ぎ

遠くにピッツェリアの文字が見えてきたので歩みを強めていくと

クリスマスに向けてイルミネーションが施されたファザードを見つつ

さくっとダ・ミケーレへと入ることにしました。

ナポリの味が楽しめるダ・ミケーレは恵比寿駅チカです。

ダ・ミケーレは開放的で広々とした雰囲気を感じるお店で

ランチタイムを少し外した事もあって混雑はしてないようです。

メニュー表を見るとメインなピッツァメニュー

ピッツァメニューと前菜なアンティパスト

グラスワインメニュー

各種ドリンクにボトルワインメニュー

限定ピッツァメニューの紹介でメニューは以上です。

今回はピッコラサイズのマルゲリータ1300円、マリナーラのミニサイズ1050円を注文。まずは水で喉を潤します。

その後はチーズとオリーブオイル、そしてワインビネガーが効いたサラダを食していると

まずはマリナーラが目の前に運ばれてきました。

マリナーラはトマトソースとにんにくがメインのシンプルなピッツァで

ピッツァ生地はナポリピッツァならではの表面カリッと中モチモチ。トマトソースたっぷりで汁気はしっかり、ハーブも効いて熱々で美味しいです。

その後はチーズとトマトソースとのマリアージュが特徴的なマルゲリータが目の前に運ばれてきました。

マルゲリータはマリナーラとは違って香草の香りはせず

表面カリッと中モチっとしたナポリピッツァならではの生地の風味とあわせて、トマトの酸味とチーズのコクを感じられるピッツァでした。

当然ながら味は良好でさくっと完食しました。

その後会計を済ませるべくレジへと移動すると、苦味強めなエスプレッソが1杯サービスされたので飲み干し

奥に見える薪窯は伊達じゃないと思いながらお店を後にしました。

有名所のピッツェリアへはまだまだ足を運べていない場所も多いので、機会があればピッツェリア巡りをしてみたい今日このごろです。