たまに買うならこんな商品　新潟県中越地震で大被害を受けた旧山古志村の名前を冠した「山古志牛(ランプ)」

カテゴリ:: 持ち帰り食; 新潟県

今回のたまに買うならこんな商品は、新潟県中越地震で大被害を受けた旧山古志村(現長岡市)の
山古志の名前を冠した山古志牛(ランプ)です。

長岡市の旧山古志村地区(現在の住所は長岡市山古志虫亀にあたる地域)は
古くは牛の角突きや棚田に錦鯉等の名物がある「日本の原風景が残る村」としてPRされていましたが
2004年10月23日に発生した新潟県中越地震によって旧山古志村は甚大な被害を受け
震災被害により隣接する都市に避難を余儀なくされた影響もあって
村民が地域外に生活拠点を移した世帯も多く、旧村内の高齢化が深刻化した影響なのか？
2005年4月1日に長岡市に編入合併される事となりました。

編入合併された頃は旧山古志村の住所は、長岡市古志虫亀という住所でしたが
元山古志村住人や周辺地域に住む住民の声を受けて、2006年11月1日より旧山古志村の名前を生かした
長岡市山古志虫亀という住所に変わり、山古志村の存在感が溢れる住所になったようです。

そんな旧山古志村名前を冠した山古志牛を、吉池ビル建て替えに伴い
仮設店舗で営業中の吉池にて購入しました。

※この製品は個体識別番号(1256607340)があるので牛の情報を参照可能です。

※個体識別番号の検索は下記URLをクリック！
http://www.id.nlbc.go.jp/top.html

今回購入した山古志牛の部位はランプなので、サシは余り入らずあっさりとした見た目です。

まずは軽く塩を中心としたダレに漬け込んで冷蔵庫で数分寝かし

フライパンでしっかりと火を通すべく、焦げ目を付けた後は汁を入れて蒸し焼きにします。

肉を焼き終えた後は、事前に用意しておいた野菜を圧力鍋でスープ煮した物を
ステーキの横に添えた後に山古志牛を頂きます。

早速しっかりと焼いた山古志牛のランプ肉を頂いてみると
赤みが多いお肉とあって脂の旨味は少なくあっさりとした味わいで
短角牛の様に肉の旨味が濃い味わいのお肉で、生肉の特に少し感じた乳臭さも
焼き上げた後には特に感じず、食べやすく美味しいお肉です。

牛肉は脂の旨味が醍醐味である！という方にはおすすめは出来ない物の
あっさりとした味わいで、肉自体が美味い肉が食べたい方にお勧めです。

山古志牛は楽天市場のショップにて購入が可能なようです。

※すき焼き用