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たまに行くならこんな店は、夜の寿司のコースは15,000円一本!と、銀座一等地にあって、かなり安価に江戸前鮨が楽しめることから、海外に駐在中と思われるグループが大変感動していた姿が印象に残る、「鮨 結 銀座」です。
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エリア88劇中の風間真であれば、成田空港から銀座駅までタクシーで向かうのだろうと思うところですが、残念ながら膨大な遺産が無い私は丸ノ内線で銀座駅へと移動しました。
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確か丸ノ内線のホームから、お店のある銀座5丁目は遠かったかもと思いながらエスカレーターで上層階に移動し
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まずは駅改札を目指して先へと進みます。
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駅改札をスイスイSuicaで抜けた後は、A3出口方面へと移動。
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駅改札から出口までは長い通路を進むこともあって、看板の指示に従って進んでいきます。
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丸ノ内線ホームからA3出口までは、JRの有楽町駅から東京メトロ有楽町線の有楽町駅へと移動する地下通路にも似た長い通路を進み
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デジャブじゃん!と、思わず声が盛れそうになりますが、我慢して先へと進みます。
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ほどなくしてA番の出口案内板のあるエリアへとたどり着き
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すぐ近くのA3出口へと続く階段を進むと
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銀座らしい風景が見える場所へとたどり着きました。
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地上へと出た後は、まずGINZACORE方面へと移動し
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かばんで有名なプラダの路面店の横を抜け
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ほどなくして「鮨 結 銀座」がテナントとして入る銀座プラザ58を発見。
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ビル入口にあるエレベーターでお店へと移動します。
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鮨 結 銀座は、銀座駅チカです。

店内へと進むと、大変オシャレな雰囲気。それでいて肩肘張ることなく過ごせそうな雰囲気も合わせて感じられる点が好印象です。
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お店の料理メニューは鮨15,000円コースのみとあって、その点は明朗会計。合間に飲むドリンクも色々と用意しているので見てみると、まずは日本酒メニュー
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ビール、スパークリングワイン、ノンアルコールスパークリングワイン、シャンパン、ソフトドリンク、白ワイン、赤ワイン、ロゼワイン、果実酒、焼酎、ウィスキーなどを取り揃えています。
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まずは甲州シュール・リー900円のグラスを注文。
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グラスにワインが注がれていく姿をしばし見ながら待つことにします。
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グラスに注がれたワインはスッキリ美味しく、さっぱりとした鮨との相性も良さそうな1杯です。
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ワインを飲んでいる時にカウンターを見ると、洒落たグラスの中に料理を盛っている姿を発見。
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程なくしておしゃれな器に盛られた、カニのムーストマト&フランス産キャビア乗せが目の前に運ばれてきました。
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カニのムースは蟹の身たっぷりで旨さ満点。塩気の強いキャビアや、水気の多いトマトとの相性も良好です。
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続いて食べたイカの梅肉和えは、梅肉の酸味が立ってさっぱりと
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ほうれん草とじゃがいものポタージュスープは、ほうれん草の香り、じゃがいものホクホク感が生きた一品と続き
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ようやく最初の鮨として、2種類のガリと卵の旨味しっかりな卵焼きと共にマコガレイの鮨が運ばれてきました。

マコガレイの鮨には甘みのあるモモ、酸味の効いたジュレが掛かっていることもあって、さっぱりなのに華やかな美味しさが楽しめます。
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続いてはアズキハタの刺し身が目の前に用意され
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アズキハタの刺し身は肉厚でさっぱりとしながも、旨味しっかりで美味。
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しんこ(コハダの幼魚)は、身が柔らかでなかなかの美味しさです。
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続いてもみじが添えられていた焼き物メニューは
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関西の夏の風物詩、鱧をウニと共に焼いた鱧の雲丹のせで、ハリのある身に香ばしく旨味たっぷりなウニとの相性良好。

鱧の骨切りもしっかり施されているので小骨も気になりません。
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マグロの鮨を作る前に、本日の北海道噴火湾で水揚げされたとのことで、まぐろのサクが目の前に用意されました。
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まずはシンプルに身の美味しさを体感できる赤身からぺろり。
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その後はおわんが目の前に用意され
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中には魚や野菜をごまだれで炊いたけんちん蒸しが用意され、ごまの香ばしさが生きた一品でした。
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カウンターには箱に入ったウニが用意され
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ほどなくしてムラサキウニの鮨が目の前に用意。ウニならではの甘味がしっかりと感じられます。
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続いては、身の美味しさと脂の美味しさがバランスよく楽しめる中トロをペロリ。味つけはシンプルに塩が使われています。
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続いて力強い脂の美味しさが感じられる大トロを完食。まさにとろりな一品です。
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続いて食べた椀物は、イサキとごぼうを炊いたもので、見た目よりもあっさりとした美味しさな一品。
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バフンウニの鮨は、先ほど食べたムラサキウニよりも甘味と柔らかさが秀逸。個人的にはバフンウニイチオシです。
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鮨の合間には、グレープフルーツのルビーや、ホワイトアスパラガス、貝ヒモが入った、ほどよい酸味が効いたヨーグルトの酢の物を食べ
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とろけるように柔らかで脂が乗ったいわし
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コリコリとした食感と、噛みしめる度に磯の香り漂ういしがき貝
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柔らかさと甘味は秀逸なケンサキイカ
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とろりとした脂の美味しさと、炙った香りが良い穴子を完食。
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最後の鮨として、パリッとした歯ざわりの海苔に包まれた、いくらの巻物を一息で堪能。この巻物が寿司メニューのトリとなるようです。
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最後の鮨を楽しんだ後は、目の前に大きなおわんが用意され
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見た目はシンプルながらも、旨味濃いしアラ汁を飲み干し
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熱いお茶で一息ついたら
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最後のメニューとなる、杏のシャーベットが用意され
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冷たくさわやかな酸味が効いた杏のシャーベットを食べきってこの日の食事を終了しました。
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今回銀座にある「鮨 結 銀座」はどれも美味しく、銀座にあるお店としては安価なこともあって満足度高く楽しめました。

また、隣りにいたグループの方々は海外で長く暮らしているような口ぶりだったこともあって久々の鮨に感動している姿を見て、エリア88で言うところの、膨大な遺産を引き継いで成田空港に帰国した、風間真を髣髴とさせるシーンを見る機会がありました。

とは言え、日本にずっと住んでいると日本の鮨店の進化をまざまざと見せつけられる機会も多く、超人気店のような遊びや、技能作品的なものが見受けられなかったので、もう少し個性を出しても良いのかも?なんてことを感じました。

しかしながら、鮨は美味しい上に、銀座にしては安価で客層も良さそうなこともあり、接待する機会があればまた使ってみたいと思えるお店でした。

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